自分は神奈川県小田原市という住んでいて、箱根はすぐそこである。
電車なら15分、車でも20分ぐらいで行ける距離。
ここに引っ越してきてから常々やりたいと思っていたことが一つある。
チャリで箱根に行く
2月24日土曜日、雨が続く中めずらしく晴れた今日、行くしか無いと決行した。
旅程
家の最寄駅である国府津駅という場所をスタートに、48分12キロの道のり
改めて見ると近い・・・!
酒匂川からの景色
小田原市には酒匂川というバカでかい川が流れている。
ここまでは割と自分の生活圏内でもあるのでよく行くのだが、やっぱり景色が良い!(ちょっと曇ってるけど;;)
ここはもう河口なので、海の景観と山を同時に楽しめるのがポイント高い。
ちなみに酒匂川は「さかわがわ」といい、由来は諸説あり、「源頼朝がこの川を渡った際に酒の匂いがしたから」というものと、「大和武尊が東征に際して、この川へ神酒を注いで龍神に祈念したところ、その匂い がしばらく止まらなかったため」というのがあるらしい。
行列発見
小田原駅近くを走行中に行列を発見👀
見てみるとなんだか立派そうな日本料理店らしい。
家に帰って調べてみたら「だるま料理店」という有名店!
お屋敷が国定文化財に指定されており、最高の雰囲気でお食事が食べれるらしい。
屋敷だけでなく、食事もにもこだわりがあるらしく、この店の揚げ物は全て「だるま油」というこの店が長年受け継いできた特製ごま油で揚げてるとのこと。
今度行ってみたい。
小田原城を通過
小田原といえば小田原城
だけど実はまだ小田原城をしっかり見に行ったことがない;;
ついでに今回寄っていこうかと思ったけど、時間が昼過ぎだったので写真だけ撮ってスルー
車は大渋滞
小田原市内や箱根に行く道中の車はずっと大渋滞していた。
三連休の中日だったからというのもあると思うが、もしかしたらチャリのほうが早いのではないかと思うレベル。
やはり旅行は平日に行くもんだと改めて感じた。
坂道
早川口を過ぎると、箱根に向かうための本格的な坂道になる。
といってもそんなに急傾斜なわけではなく、ゆるやかな登り坂が延々と続く感じだ。
電動アシスト付きの自転車だったから余裕だったが、アシストなしだったらかなり厳しかっただろう;;
ここからはただひたすらに上りを漕いで行く。
途中のかまぼこミュージアムがある辺はお店とかもあって賑わっていたが、そこ以外は山!山!山!
途中までは川と並走していて良い感じの景色だったが、それも途中で終わって、そこからは景観もう~んまあって感じ。
箱根到着
そんなこんなで山道を登ってついに箱根に到着!
時間にすると大体1時間くらい、途中で写真を取るために止まったりとかもしていたから、普通に走れば多分1時間かからんかも。
腹も減ったし、温泉にも入りたいしでとりあえず駅の方に向かってみたが
人が多くて自転車が邪魔
三連休だしある程度予想はしていたが、大通りに自転車を持っていくのはちょっとありえないぐらいには混んでた;;
湯本駅目の前のメインストリートに限って言えば休日の原宿竹下通りと同じぐらいに居た、さすがにこの中に自転車で行くのは流石に無理なので一旦どこかに自転車を止めようと思ったが、、
駐輪場がない
考えてみればそりゃそうかという感じなんだが、箱根は基本的に電車か車で来る場所であって、自転車で来る人なんか想定されていない。
とりあえず大通りは諦めて、人通りの少ない早川の向こう岸へ
なんでもいいから飯屋でもないかなと彷徨ってみたが、このエリアごはん処が全然ない
旅館はたくさんあるのに、ご飯は全然見つからなかった;;
しかもここからの道は、坂道もより一層険しくなっていて、場所によっては電動アシスト付きでも手押しじゃないと登れないような山道・・・!
下調べちゃんとしておけばよかった。。マジでミスったなあ、、と思いながら自転車を漕いでいると
日帰り可!の温泉の看板・・・!!!
やっとの思いで見つけた日帰り温泉・・・!
腹が減っていたのでできれば先に飯を食いたかったが、贅沢は言っていられない、早速入湯!
サウナなどはなかったが、屋内湯が1つと、露天風呂が3つある中々な温泉だった。
特に、露天の一つに打たせ湯があって、その湯が落ちてくる勢いがなかなか良い感じでここまでに来る疲れをぶっ飛ばせた。
露天の景色は微妙だったが、1200円で風呂の種類もそこそこあることを考えると、個人的には高評価。
あと、湯本の少し奥にあるせいか、そこまで人が多くないのも個人的にはポイント。
ご飯は帰り道で
温泉に入って整ったがお腹はまだ満たされず・・・
前述の通り、箱根の繁華街には自転車で入れないし、そこ以外には飲食店が少なそう
というわけで帰り道の適当な和食屋で飯
風祭の少し手前ぐらいにあったここにお邪魔
天丼そばセット!
デザートがみかん丸々一個だったのにはびっくりしたが美味かったから良し